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ボロボレロ

私の人生観は単純だ。すなわち目をそむけることなく人生と折り合っていくということだ。   ローレンス オリビエ

さて、今日一日を振り返ってみる。

朝、駐車場にバイクを止めて病院に向かう。
眠くてボーっとしながら歩いていると通行人にぶつかる。

通 「危ないだろ!!」

その通行人を見ると、目が見えない人が持っている杖を持っていて、サングラスを掛けている。

僕 「すみません。」

盲目の人にとって、突然何かにぶつかるのは大変怖い事なんだろうと思い、心から謝罪する。
深々と頭を下げると、道端にたたずむ石の地蔵を真っ二つに出来るようなつむじ風を後頭部に感じる。

通 「なんなんだお前はーー!!」

持っていた杖が、古来から伝えられる妖刀と見間違えるほどの勢いで振り回している。
あまりの勢いにビビってしまい、その場を離れる。

少し離れたところからその通行人を見てみるとありとあらゆる罵声吐き散らせながら杖を振り回していた。


着替えを済ませ、仕事に励む。
レントゲン写真を診察室に持っていくと以前の日記にも書いたドクターがヅラをはずしていた。
二時間のサスペンスドラマのクライマックスで断崖絶壁で、自分の罪を告白している犯人のような気分でドクターの頭を撫で回すように見つめる。
頭をフル回転してみたところでかける言葉も見つからないので、

僕 「よろしく、お願いします。」

と、声をかけ写真とカルテを置いて足早に診察室を立ち去る。
去り際に見たドクターの目は体を起こし、鎌を引きつけながら左右に広げ、羽を立てて威嚇をすカマキリのようだった。
負けじとナナフシのように枝に擬態をしようかと思ったものの、近くに枝があるわけも無い事と自分が人間だったことを思い出す。

廊下を歩いていると、患者さんから声を掛けられる。

患 「オイ!!いつまで待たせたら気が済むんだよ!!」

エライ事怒っている。

患 「俺はなぁ、今日他にも用事があるんだよ!!」

突然話しかけられ、ワケが解らないのでカルテを探すために患者さんに名前を聞く。

僕 「申し訳ございませんが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか。」

患 「名前の問題じゃねえんだよ!!早くしろって言ってんだよ、俺はー!!」

平安時代の男女間のうざったさを物語で発散させた紫式部は、たぶんこんな気持ちから文章を書き残したんだろうと思ったと同時に、汗をかいたときの水分補給にはポカリスエットが良い事を思い出した。

僕 「お名前を教えていただければ、あとどれくらい待つか、もしくはこちらの手違いで患者様を長い時間待たせてしまっている事がわかるのですが。」

患 「俺は早くしろって言ってんだよ!! 」

一件につき100万ドルといった殺し屋のような目つきで睨まれる。

堂々巡りの中、視界の端に映ったおばあちゃんは何故か両手を合わせて僕を拝んでいる。
何かがありがたいらしい。

「ヤメナサイ!!」

付き添いの義理の娘らしき人に怒られている。

世界新記録に挑戦し、ドミノを一生懸命並べているアルバイトの学生の後ろにお腹を空かせているシマウマを放してやりたい気分になった。


仕事を終え、家に帰り地球の歩き方ミャンマー編を読んで『大丈夫です』が、

【ヤァパァデェ】

で、『駄目です』が、

【マヤブー】

だとゆう事を学ぶ。

いろんな折り合いを一日で経験しながら、ミャンマーに行った時に【マヤブー】を使わない事態にならない事を祈った一日でした。

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仕事と災厄と夢

最近、寝れてません。

ちなみに昨日は当直。
昨日は半泣きになるほど忙しく、日付が変わる前に何とか晩御飯を食べ、仮眠を取った。

高いびきをかいていると、看護士さんに起こされる。
時計を見ると、AM4:00。

検査をしていると患者さんに話しかけられる。

患 「朝、目が覚めるたら調子がおかしいんです。」

僕 「朝って、何時に起きたんですか?」

患 「3時です。」

なるほど。
でも世間では、それを【真夜中】と呼びます。

さらに話しかけられる。

患 「あのー、私、首に急に吹き出物ができたんですけど、ひょっとしてこれは何か悪い兆候なんじゃないですかね。」

うん、あなたは『本当は怖い家庭の医学』に影響を受けすぎです。
心配しなくて大丈夫です。
それとも悪い兆候っていうのは霊障って事?

口臭がする。体臭がする。 ;この時の匂いは、野良犬のような匂いです。
動物臭くて、さらに物が腐ったような匂いが交じっています。
【マントラと手当て療法による癒し】より引用

うーん、あなたの口臭からは野良犬のような臭いはしていないので大丈夫でしょう。

検査が終わり、廊下を歩いていると朝の4時から付き添いのオバチャン達がハイパーテンションでお菓子持参で井戸端会議。
心の中で、

「コーノーヤーロー!!」

と、女子プロレスばりに何度も心の中で『コノヤロー』を連呼しながら目の前を歩き去る。

そんなこんなで昨日はあまり寝れなかったわけですが、最近の寝不足の原因は嫌な夢を連日連夜見るからです。

例えば、背骨を力いっぱい延々と押される夢。
あまりの痛さに振り返ると、芥川龍之介の羅生門に出てきそうなおばあちゃん。
押している指を見ると力を込めて押しているいるせいで指先が真っ白。

僕 「痛いってば、なんで背骨を押すんだよ!!」

婆 「背骨を押すことは心地よくあってはならないんだよ。」

と、前衛アート的な返答をされる。

あまりの痛さに目が覚めると、買ったばかりのDS Liteが背中の下にあった。


他には、就職活動の面接当日、たまたま寄ったコンビニでドラえもんに会い、コエカタマリンを飲まされ、喋った言葉がカタカナ文字の形の固体になって、音速で飛び出してくるようになる夢。

面接官 「志望動機を言ってもらえますか?」

僕   「ハイ、キインノタイセイガ・・・・。」

面接官 「普通に喋ってください。」

僕   「ハイ、キインノ・・・。」

面接官 「はい、結構です。次の方どうぞ。」

ウワァ-ン、ドラえもーん。
君がミイちゃんと仲良くなれるように協力するから僕に意地悪しないでよー。

目が覚めるとエアコンをつけっぱなしで寝ていたらしく、喉がガラガラだった。


他にも、ミカンの缶詰工場でミカンを缶詰につめるアルバイトをしている夢。
1日16時間労働で時給710円。
僕の後ろには何故か、

「カン・ドンウォンの従兄弟です。」

と言われると、あー眉毛が似てるかもと言いたくなる様な微妙な人がピッタリとくっついている。

16時間労働という長丁場に耐えられず、仕事をサボっているとその従兄弟にライターで髪の毛を燃やされる。

僕 「アチチ、オイッ!!何するんだよ!!髪の毛が焦げてるってば!!」

従 「サボるな。」

従兄弟を見るとの右手にはライター、左手にはアーマライトM16。
ゴルゴ13と同じ銃を持っている。

こんな近距離で狙撃用の銃を持っていることに疑問を持ちながら、さすがにサボりすぎて撃たれるのは嫌なので、16時間一生懸命仕事をする。

ひょっとしてこんなに毎日嫌な夢を見るのは霊障のせいなんじゃないかと思い調べてみる。

おならが出る。大便が匂う、黒っぽい。
【マントラと手当て療法による癒し】より引用

当てはまる。
ああ、僕はひょっとすると霊に憑かれているかもしれません。

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こんな一日

「病院にそんなに大きな荷物を持ってくるんじゃない!!」


耳鼻科にカルテを持っていった時に突然聞こえてきた罵声。
Dr(女医)が怒鳴っている。

何かと思い、見てみると15、6歳ぐらいの女の子が鞄を持っている。
鞄といっても女子高生とかなら誰でも持っている紺の鞄。
まぁ、どうみても普通サイズ。
デカくない。

Dr 「あんたねぇ、病院はねぇ、荷物を持ってくるところじゃないの!!病気を診るところなの!!」

そりゃそうだ。
病院は病気を診るところ。

患 「あのー、今日はいつもより大きめな荷物を持ってきたんですよ。」

なんて言われたところで、

僕 「ああ、なるほど大きいですね、うーん、これだけ大きいとなると、大腸にポリープがありそうですね。」

患 「エッ!!本当ですか!?」

僕 「はい、念のため重さを測ってみましょう。 ・・・10・・・2・・・12.2、約12kgですね。これだけ重いと悪性の可能性がありますね、精密検査をしてみましょう。」

なんてことは今までに一度も見たことが無い。


女の子を見ると、Drを睨みつけている。

今日ね、病院に行ったら、荷物が大きいって怒鳴られたんだけど、私の荷物は全然大きくなくて普通の鞄だったんだけど、凄い怒ってて、普通の大きさです、って言い返そうかと思ったんだけど、そのお医者さんの指を見たらね、凄くゴツゴツしてて、可愛らしいネイルをしても似合わないんだろうな、って思って、どうでもいいかなって思ったんだけど、やっぱり言い返そうと思ったんだけど、お医者さんって頭がいいから私が言い返しても、また何か言ってくるんだろうな、って思ったら言い返すのやめようと思ったの。

なんて表情に見えたのは最近、村上龍の小説を読んだからだということに気づく。

我に返ってみると、女の子が可哀そうだと気づき

僕 「この鞄、そんなに大きくないですよ。」

と、フォローしようと思ったものの、10分前検査中に部屋が臭くなり、患者さんにオナラをされたと思ってヘコタレながら検査していたら、白ブリーフの盛り上がり方と染みから察するに実はウ○コをされていたことに検査中に気づき、涙目になりながら検査をしていたことをふと思いだし、女の子の力になることはできませんでした。 

自分の部署に帰ると、上司から弁証法とマルクスについて、さらに学生運動について延々と語られ、今一番読みたい本が『資本論』になりました。


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落ち武者

この度、職場の駐輪場が縮小され、横幅が大きめなスカラベオ
スカラベ サイドケース
では駐輪場の幅をとり、かなりの反感をかっているため、酔っ払った勢いで買った原付で職場に通っています。
コレダ


さて、今日はここ2ヶ月ぐらいの中で一番体調が良かったんです。

が、熱っぽいです。
体が軽いのに熱っぽい。
体調が悪すぎて、熱があったことにすら気づかなかったようです。
頭がグルグル回ってバターになりそうです、嘘です。
僕の脳みそは乳製品ではありません。

栄養を摂りたかったので、同僚と外食。
カンボジア旅行の話になると、

同 「お前は顔が幼いから、カンボジアに行く前に髭を生やしていった方がいいよ。」

と、ありがたさと悲しさがよっこらしょと腰を上げるようなアドバイスを頂く。

明日も仕事ですが、もちろん今日も仕事でした。

今日の仕事はMRI。

廊下でウロウロ歩いている患者さん。
かれこれ30分以上同じ場所をグルグルと歩いている。
リハビリの時間だけでは物足りないのか、頑張っている。
この患者さん、ラスプーチンと落ち武者を足して2で割ったような雰囲気の人。
鼻のテカリ具合だけは五千石でした。

患者さんを誘導していると落ち武者な患者さんから話しかけられる。

落「今の患者さん、知っている人なんだけどどこが悪いの?」

僕「そういった事にはちょっと答えられないんですよ。」

落ち武者黙る。
まるで霊視しているかのような目で僕を見つめた後で、

落「本当に知っている人なんだけど。」

僕「知っている人であっても答えられないんですよ。」

落「本当に仲が良いんだよ!?」

僕「そうであっても答えられないんですよ。」

サイドブレーキをひいた車よりもに体が固まっている落ち武者。
親指と人差し指で顎を2、3度さすった後で、

落「じゃあ、聞くけどMRIっていうのは何がわかるんだい?」

僕「わかりやすく言うとですね、」

落「ちゃんと説明しろ!!」

僕「はい、わかりました。MRIはですね、強力な磁石のようなもので画像を作ります。一般的にはレントゲン写真に比べて靱帯や腱が見えやすいんですよ。」

落「じゃあ、あいつは靱帯が悪いんだな。」

僕「いえ、そういった質問には答えられないんですよ。」

落「じゃあ、どこが悪いんだ!!」

堂々巡りの問答。
やるせない。

僕「石井ちゃんです!!」

落「なんだ、急に。お前は石井っていうのか?」

僕「違います、やるせなかったからです。」

落「何を言ってるんだ?」

僕「石井ちゃんです!!」

落「・・・・・・。」

僕の親指は今までの人生の中で一番反り返っており、日常生活の中ではお目にかかる事ができない名前がついているかどうかも怪しいくらいの細い血管も浮き上がっていました。
なんてことはありませんでした。
思いついたので、書き足しました。

落「何を聞いても答えられないバッカリだ。話にならない!!」

と言われ、62点ぐらいの笑顔ですみません、と頭を下げる。

そういえば高津も木田も、もう37歳なんだよなーと哀愁を感じました。

明日も仕事です。
頑張ります。

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