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こんな事もあるさ

腰の痛い入院患者さん。
写真を撮るために、移動用のベッドから写真を撮る寝台に移さないといけません。
寝台に移すのには、患者さんの痛くないように、4人ぐらいで寝台に移します。
痛くないように細心の注意を払いつつ。
掛け声をかけて寝台に移します。

いち、にー、の、さん。

患者「痛い、痛い、痛い!!」

僕 「大丈夫ですか?」

患者「あんた、今、私のことつねったでしょ。」

はい?

患者「あんたが、つねったせいで痛かったのよ!!」

僕 「そんなことしないですよ。」

だって、そんなことする意味ないし。
とーっても嫌いだったとしてもそんなことしないし。

患者「そうよねー。私の勘違いよねー。」

そんなこと言うわりにはこっちをガッツリ睨んでる。
なるほど。
疑いは晴れてないわけね。

看護士さんたちもすかさずフォロー。
看護士「そんな意地悪なことするわけないでしょー。」

いやいや、そんなフォローをしてもらわなくても、してません。

患者「そうよねー。」

なーんて言うわりには、目だけは異常にギラギラ。
ハハーン、信じてないな。

とりあえずは仕事をしないといけないので、得意のトークで話題を変えつつ職務をまっとう。

ブツブツ言う患者さんの話題をすり替えまくり、なんとか仕事終了。
話題をすり替えまくりながら、仕事をこなしたため、すっかり信用はナッシング。

信用は得られなかったものの、プロとしての仕事はこなしたはず。
欲しかった情報は得られし。
だって信用を取り戻すだけの時間は、他の患者さんを何とかするための時間に当てないといけないし。

はい、言い訳です。

一人の患者さんをガッツリ納得させて気分良く帰ってもらって、他の患者さんに対する時間が無くなるぐらいなら、悪者になったほうが効率がいい。
嫌われても、結果が変わらないんだったらそれでいい。

まあ、そんなことは置いといて。
ここからが、鬼門。
もう一度、ベッドに戻さなくては。

例の如く掛け声。

いち、にー、の、さん。

患者「痛い、痛い、痛い。」

患者「あんた、また私の事つねったわね。」

だから、そんなことしないんだってば。

全員苦笑い。

僕「つねったりなんかしてないですよー。」

やっぱり睨まれる。

患者「そうよねー、私の勘違いよねー」

そんな言葉とは裏腹に視線が刺さる、刺さる。
えーと、本音と建前は日本人独特のものらしいでですが、こんな時ほどアメリカンが羨ましくなる。

ヘイ、お前のせいで、腰が痛いYoー。

ちょっと違うかも。

大正生まれのおばあちゃんは、そんなこと言わないもん。

こっちを睨みながら去っていく患者さん。
とりあえず、笑顔だけは絶やさずに。

ガックリきてると同僚が一言。

同僚「お前、つねったの?」

だから、そんなことしないんだってばー。

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現在400位ぐらい。昨日までは1000位にも入らない始末。クリックしても反映されない設定になっているとゆう事件が発生してました。
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