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カンボジア旅行記 4/22 バンテアイ・スレイ バンテアイ・サムレ

朝、目が覚めると相変わらず猟奇的に暑かったが、体がカンボジアの気候に徐々に慣れてきていた。

この日は、バンテアイ・スレイとバンテアイ・サムレにトュクトュクで向かった。
片道一時間ちょっと。
トュクトュク バンテ
どこと無くオドオドしていたが、ドライバーはなかなかの好青年。ただ、友達から『敗戦投手』というあだ名で呼ばれている気がした。
 
心地良い風を体に感じながら、まずはバンテアイ・スレイに向かう。
シェムリアップから少し郊外に出るだけで、風景が変わる。
カンボジア 家
カンボジアの農村。
郊外


トュクトュクの椅子に座って風景を眺めていると、子供達と目が合う。
カンボジアの子供達は、アイドル的電波を感じるぐらい可愛い。
目が合うと、必ず手を振ってくる。
手を振り返すと、満面の笑みでさらに手を振ってくる。
チョコレートよりも、キャラメルよりも、「将来の夢は社長」なんて言っているフリーター君よりも、甘ーい笑顔。
カンボジアの子供を見ていると優しい気持ちになれる。

そうこうしているうちに、バンテアイ・スレイに着いた。
バンテアイ・スレイ
他の遺跡に比べて、レリーフが細かく赤い
バンテアイ・スレイ 2
バンテアイ・スレイは『女の砦』という意味。他の遺跡に比べて華やかさを醸し出しているような気もする。
バンテアイ・スレイ 1

バンテアイ・スレイ 3

バンテアイ・スレイ 4
祀堂

フランスの大作家アンドレイ マルローが盗み出そうとした美しい天女像『東洋のモナリザ』
東洋のモナリザ
を撮ったつもりがボケボケ 暑くて写真を撮るのが面倒になってきた。
モナリザ
左端に微妙に写っているのが『東洋のモナリザ』 
もし、名取裕子に「せっかく見に来たんだから、もう一回撮りなさい。」と、優しく言われたとしても撮る気が起きないぐらい面倒だった。


バンテア・スレイを後にし、バンテアイ・サムレに向かう。
バンテアイ・サムレに着くと、トュクトュクの周りに物売りの子供達が群がってきた。

子供1 「ハーイ、オニイサン、これ、1ドル。」
 
子供2 「ハーイ、オニイサン、これ、二つで1ドル。」

クロマー、絵はがき、置物などなど、いろいろなものを持った子供達10人ぐらいに囲まれる。
いつもなら相手にしないんだけど、一番小さい物売りの女の子が気になるものを持っていた。

欲しい・・・。

でも、遺跡を見るのに余分な荷物を持って歩きたくなかった。
遺跡を見終わった後で買いたい。

僕  「遺跡を見終わったらまたここに来るから、その時に買うよ。」

子供達「オーケー!!アイ リメンバー ユー!!」

子供達は口々に同じセリフを言って、一斉に散っていった。 
いや、僕は女の子に言ったんだけどな・・・。
まあ、いいか。

バンテアイ・サムレ
この頃になると正直、遺跡慣れをしてきていて期待していなかった。
バンテアイ・サムレ
が、この遺跡には自分以外誰もいなかった。
バンテアイ・サムレ1
遺跡を独り占めできたことに感動する。
バンテアイ・サムレ2
最高に気分がイイ。

「この遺跡は今日、俺に出会うために建てられたんだ。」

と、憂鬱そうな口調であご髭をさすりながら呟いてみると、まんざらでもない気分になってくる。
ならないですか、そうですか。

バンテアイ・サムレ3
が、この写真を撮る頃には観光客がチラホラ。
急に白人観光客を虫眼鏡であぶって、「シオシオのパァー。」と言わせたくなった。

蟻塚
蟻塚を発見して何となく撮影。


遺跡からの帰り道、案の定、物売りの子供達が走り寄ってきた。

子供1 「ハーイ、オニイサン、アイ リメンバー ユー。」

子供2 「ハーイ、オニイサン コレ 1ドル。」

行きに見かけた一番小さい女の子を捜してみると、他の物売りの子供達の勢いにおされて後ろの方でモジモジしている。
自分からは買ってもらえないんじゃないかと不安だったのか、大事な売り物を小さな手で握り潰してしまっている。

物売りの子供達を押しのけて、欲しかったものを指差し、女の子に話しかける。

僕  「ハウマッチ?」

女の子「2個、1ドル。」

僕  「OK。」

財布から1ドル札を取り出し、女の子に渡す。
お金を渡すと満面の笑みで跳ね回る女の子。
可愛らしい。
あまりの可愛らしさに、もう2、3ドル渡しそうになった。

葉っぱのバッタ
女の子が握り潰してネロネロになった葉っぱで作ったバッタ。

物売りの子供達から何かを買うことは、本当は子供達にとって良くない。
おいしい商売なので、親が子供に物売りをさせて学校に行かせなくなってしまう。
1ドルと言えば、僕が泊まっているゲストハウスからバイクタクシーでオールドマーケットまで行ける値段と一緒だ。

ただ、今回は単純にバッタがどうしても買いたくて買いたくて買ってしまった。

女の子があまりにも可愛らしかったので写真を撮る。
物売りの女の子
カメラを向けた瞬間から、顔が引きつりまくって固まる。

バッタを買った瞬間から他の物売りの子供達が騒ぎ出す。

子供1「ハーイ、オニイサン、ワタシ、2コ、2ドル。」

さっきより高い。
カンボジアの子供にもプレミア価格は存在するらしい。

子供2「ハーイ、オニイサン、ワタシ、3コ、3ドル。」

カンボジア商法は得をしない。

子供3「ハーイ、オニイサン、アイ リメンバー ユー。」

女の子にした約束を自分も約束したと言いたいらしい。

僕  「ノー。」

子供3「ハーイ、オニイサン、アイ プロミス ユー!!」

涙目になって足をバタバタ。

僕  「ノー。」

子供3「ハーイ、オニイサン、アイ リメンバー ユー!!」

涙目で手もバタバタ。
さすがにちょっと可哀そうになる。
でも、いらないから買わない。
コイツは、羊の皮を被った毒蝮だと自分に言い聞かせて事なきを得る。

さっきの女の子を見てみると、

女の子「アイ ラブ ユー アイ ラブ ユー!!」

と、コチラを見ながら抱きしめたくなるくらいの満面の笑み跳ね回っている。


トュクトュクに乗るときに、ドライバーに買ったものを見せると

「こいつ、買っちゃったよー。」

的な嘲笑をされたが、ボリジョイな気分でゲストハウスに帰った。



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コメント一覧

#705 お帰りなさい!!
カンボジア商法凄いですね~!
涙目で手足バタバタさせるとは子供の武器を知っていらっしゃる子供たちだ。。。
私も彼ら位女の武器を自由自在に使ってみたいものです。

#706
こんちわー、おかえりなさい。
やっぱり、もの売りの子供が一番気になってたんですが、
いい買い物しましたね。途上国の子供の笑顔のかわいさは伝わりました。
あと遺跡の写真画像どれもきれいですね。
オニーサン、いいデジカメ使ってらっしゃる。
#707
バッタの玩具は、とても良いものだと思いますが
ピーターさん以外に、どのような観光客を対象として
作られているのでしょうか。。。
それともグアムのなんちゃら人形のように、つがいにして
結ぶと、恋がかなったりするのでしょうか?
#709 めそさんへ
子供のじだんだは万国共通でした。
女の武器、ジャンジャン使ってみてください。
もし、僕が女だったら上目遣いで、ゆうこりんみたいな喋り方を駆使しつつ、胸元の開いた服をガッツリ着てご飯を奢って貰います、多分。
#710 あばれ牛さんへ
いい買い物しました。
でも、プノンペンで泊まったホテルに忘れてきてしまいました。
残念です。
#711 翡翠子さんへ
僕以外に買う人はいないかもしれないですね、バッタ。
同じゲストハウスに泊まっていた人に見せたらひかれました。
#712
こんばんは。
矢印付きで解説してある写真(東洋のモナリザ)、最初、心霊写真でも写ってるのかと思いましたよ。

#713 フラフラと
こんばんは。
あちこちフラフラしていてなんとなくたどり着きました。
カンボジア、なんだか凄く遺跡とか神秘的なんですね、初めて見て少しカンボジアに興味がわきました。女の子から購入したバッタの飾り、これもなかなかいい。
また覗きにきます。
#715 nappaさんへ
確かにボケボケで心霊写真みたいですね。
暑さにやられてました。
#716 ゴティコさんへ
カンボジア良かったですよ。
機会があったら行く事をオススメします。
また、遊びに来てください。
#718 アイリメンバーユーーー!
ちゃんと覚えてたコたちがすごいね。
ってか忘れてきちゃったんだ!!!w
#720 yumiさんへ
売り上げが生活に直結するから覚えてるんだよね。
日本に帰ってきたときに、バッタが無かったことに気づいてそうとうなショックを受けました。

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