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4/25 プノンペン~帰国(前編)

朝方、強烈な雨音で目が覚める。
スコール。

それにしてもなんて強烈な雨なんだろう。
さすがにこれだけ降ってると、飛行機は出ないんだろうな・・・。
今日、プノンペン空港から成田に帰るのに雨がやまなかったら、帰れないのかもしれないな。

時計を見るとまだ4時だった。

寝酒が響いて体が重い。
濁った頭で煙草の煙をくゆらせながら、窓の外の景色をボンヤリと眺めていた。
雨はやむ気配がなく、諦めて再びベッドに潜り込んだ。

時計のアラームが鳴り、目が覚めると雨はすっかりやんでいた。
窓を開けて顔を出すと強烈な日差しに顔がチリチリとする。

ああ、今日もやっぱり暑いな。

身支度を済ませ、レセプションでチェックアウトの手続きをする。

手続きをしている間、レセプションの女の子2人がコチラを見ながら楽しそうに笑っている。

女 「あなたは中国人?」

僕 「日本人です。」

女 「今日はこれから何処に行くの?」

僕 「決めてないけど、今日の夕方に日本に帰る飛行機に乗るからその辺をブラブラするかな。」

女 「私、日本語知ってる。コンニチワ。」

僕 「ハハ、コンニチワ。」


ああ、そういえば昨日の夜も似たようなことがあったな。

晩御飯を食べるべく、ホテルの近くにあった安い中華料理屋に入った。
席につき、隣の席の女の子を見ると自分と同じ年ぐらいの物凄くカワイイ女の子が座っている。
パッと見、日本人。

女の子と目が合うと、倒れそうになるぐらい可愛らしい笑顔を返してくる。

これは、日本男児として話しかけなくては。

「一緒に食事しませんか?」

というフレーズが頭の中を駆け巡る。


・・・が、女の子のテーブルを見ると白人の男2人とテーブルに座っている。
なんか、話しかけづらい・・・な。
二の足を踏んでいると、女の子から話しかけてきた。

女 「コンニチワ。」

チャイニーズだった。

僕 「こんにちわ。」

お腹が空いていたこともあり、英語をあまり喋れない僕としては挨拶だけして、メニューに目を通すことにした。
店員さんに注文をし終わり、煙草を吸っていると視線を感じる。
振り向くと女の子と目が合う。

女 「コンバンワ。」

僕 「こんばんわ。」

女 「ゲンキデスカ?」

僕 「元気です。」

日本語を話したいのか、女の子はニコニコしている。
また挨拶だけをして煙草を吸いながら、料理が出来るのを待つ。
視界の端にある女の子の顔がずーっとコチラを向いている。
気になって振り向くたびに挨拶をされるか手を振られる。

女 「オハヨウゴザイマス。」

僕 「おはようございます。」

女 「コンニチワ。」

僕 「こんにちわ。」

料理を待っている時間の中でこんなに手を振られたり挨拶をされた事は、今までの人生の中で間違いなくダントツナンバーワンだな。
 
この子は、一緒に座っている白人の男、二人の友達なのか、それともどっちかの彼女なんだろうか。

白人の男2人を見てみる。

片方は、体重100キロぐらいありそうな巨漢。

強そう。

もう片方は、身長190cmぐらい、筋肉質、スキンヘッドで両腕にはゴツめのタトゥーがこれでこかとしてあり、首にもタトゥー。

もっと強そう。

もう一度女の子を見てみると、最高の笑顔で手を振っていて今にもコチラのテーブルに移ってきそうな気配。

白人の男2人は、なにやら話に熱中していてこの事に全く気づいてない様子。

女の子がコチラのテーブルに移ってきたら、絡まれるんじゃ・・・。


巨漢の方の手を見てみると、まるで昔、眉毛を片方剃り落として山に篭った事がありますとでも言わんばかりにゴツい。
頭を握られたら、『メキャァ』なんて音がして漫画みたいに指が頭にめり込みそうだ。

スキンヘッドの腕や肩は、筋肉隆々で人体解剖の教科書でしか存在を確認できなさそうな筋肉まで見事に浮き上がっている。


絶対に絡まれたくない。
海外でのトラブル情報にも載れない種類のトラブルなんかにあいたくない。

女の子のほうを見ないようにして、食事をすることを心に決める。

ワケの解らない視線を感じつつ食事を済ませた。
なんだか疲れた晩御飯だった。


物思いにふけっていると、チェックアウトの手続きが完了した。
ホテルを出て、近くにいたトュクトュクのドライバーに行きたい場所を伝える。
仕事を休んだので、職場にお土産を買わなければならず雑貨屋に行きたかった。

ただ、このドライバー英語がわからないらしく会話が成り立たたず、オマケに道に迷いまくる。

道を聞くべく、近くにいたトュクトュクのドライバーに道を聞いていたかと思うと、いつの間にか口論になっている。
ドライバー仲間が仲裁に入り口論が終わったかと思うと、仲間のトュクトュクと並走し何とか雑貨屋に辿り着く。

飛行機の時間までまだ大分あったので、国立博物館に行くことにした。
国立博物館 プノンペン

ところが国立博物館に着くと、問題が発生した。


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