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ビザ

一日生きることは一歩進むことでありたい    湯川秀樹


『青春の殺人者』を観ると、どうしても市原悦子の脇の下に何故か目がいってしまう僕は旅行先がミャンマーに決まりました。

ちなみにミャンマーがどんな国かと言うと、

・国民の85%が仏教徒

・公用語はビルマ語

・TCやクレジットカードはほぼ使用不可

・ATMによるクレジットカード、キャッシュカードによる現地通貨での引き出しも不可能

・名字が存在しない

・握手はしてはいけない

・挨拶のときは、手を胸元で合わせる

・SLORC(国家法秩序回復評議会)による軍政

・郵便事情は、途中で無くなり、届かないというケースが多い

・軍事施設の写真は撮影禁止

・政治的な話を人前ですることは避ける

などなど。

初めてのデートがピクニックで彼女が作ってきた弁当箱のフタを開けてみたら中身がざるそばだったような感覚の国。


さて、ミャンマーに行く決め手になったのは世界3大仏教遺跡の一つバガン。
広大な平野の上に2300もの遺跡が散らばっている。
これを見たい。

さらに遺跡へのアクセスは馬車か、自転車。
馬車馬のように働く馬車馬を見たい。

そして、治安がとても良い。
これはミャンマーの仏教への信仰心とミャンマーの警察力によるところが大きいらしい。

ただ、ミャンマーについて調べているに気になるものを見つけた。

2005年5月、首都ヤンゴン市内の貿易センターと2か所のショッピングセンターにおいて、ほぼ同時に爆弾爆発事件が発生し、多数の死傷者が出る。
また、同年10月にはヤンゴン市中心部のホテル前での爆弾爆発事件において、2006年4月にはヤンゴン市内のミャンマー郵電公社(MPT)前等合計6か所において小規模な爆弾爆発事件が発生した。

らしい。
大丈夫か!? ミャンマー。


まぁ兎にも角にも、ミャンマーに入国するにはビザが必要。

と、ゆー訳で品川にあるミャンマー大使館に行ってきた。
ミャンマー大使館

僕にとっては、人生初の大使館。


大使館の門は黒い鉄格子でハマグリのように鎖されていた。
鉄格子を開けて中に入っていくと、声を掛けられた。

「チョット、ダメダウヨー。」

コロッケがモノマネをした志村けんのような声のした方向に振り返ると、警備員が立っている。

僕 「あの、ビザを取りに来たんですけど。」

警 「ジャア、コレニカイテ。」

野球漫画で言うと、補欠顔の警備員は手に大学ノートを持っていた。
大使館に入るためには、名前と住所、さらに入館時間を記入しなくてはならないらしい。

警 「キチョウヒニガイノニモツハアズケルヨ。」

書類以外の荷物を預けると、番号が入ったプレートを出された。

警 「タテモノノ、ヒダリガワガニハイッテ。」

大使館の中に入ると予想していた大使館のイメージとは違っていた。
家の近くにある小さな郵便局のような雰囲気だった。
窓口が5つほどあってミャンマー人らしき人が立っている。
手続きを待つために座る椅子にはミャンマー人一家が陣取っていて座れない。

とりあえず書類に必要事項を書き込み、係員に渡すと質問をされた。

係 「病院ではどんな事をしているんですか?」

流暢な日本語だった。

ビザには会社名と業務内容を書き込む場所があった。
会社名には病院名、業務内容はRadiological Technologistと書き込んでいた。

さて、放射線技師はなんて説明したらいいんだろう。
ミャンマーの人にもわかりやすく・・・。

考えても思い浮かばなかったので、

僕 「レントゲン技師です。」

と、ダメモトで答えると

係 「あー、レントゲン技師ですか。」

と、簡単に納得される。
大使館員の日本語のレベルは素晴らしく優秀だ。

さて、無事ビザの申請も済んだのであとは行くだけなのだが問題が。
ミャンマーに行く事をMS明朝体ぐらい真面目な父に言っておかなければならない。
前にカンボジアに行く事を話したときは大変だった
泊まる宿も決めずに行く事を伝えたら何を言われるかワカラナイ。

楽しみにしていた誕生日プレゼントが一時間延々とイグアナのモノマネをするタモリが収録されたDVDだったぐらい憂鬱な気持ちで父親に電話をする。

僕 「もしもし、ちょっと話があるんだけど。」

父 「なんだ。」

僕 「9/1から一週間ミャンマーに行ってくる。」

父 「お前は本当にわけがわからないヤツだな。」

電話越しに溜息が聞こえてくる。

父 「オイ、このバカ今度はミャンマーに行って来るってよ!!」

母親に向かって笑いながら話している。

僕 「とにかく行って来るから。」

父 「お前の旅行はなんでハワイだとかアメリカじゃないんだ。」

僕 「いや、別に行きたいと思わないから。」

父 「どうしようもないな、お前は・・・。」

アジア諸国への旅行には何故か否定的な父。
電話越しから母親の声が聞こえてくる。

母 「アジアに行く用の薬をちゃんと飲んでいきなさいよー。」

息子がミャンマーに行く事がショックなのか完全に舞い上がっている。

僕 「なんか、後ろでよく解らない事言ってるんだけど。」

父 「ああいう国に行くにはそういう薬があるんじゃないのか!?」

オデコにマジックで【トルコ風】と書きたくなるくらい脳が伸びきっている。

僕 「整腸剤のこと言ってんの!?」

父 「違う!! なんかそういうのあるだろ!!」

この人たちは昭和を生きてきた人なんだという事を再認識する。

僕 「わかったから、飲んでいくから。」

適当に相槌を打って電話を切った。

どうやら僕の両親は、ミャンマーに旅行に行く事は西村知美のかぐや姫話ぐらい理解できないらしいです。



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コメント一覧

#833
恐竜なのにお盆という儀式を意識しているガチャピンに驚きました。

はじめまして。
ピーターさんの文章がとても面白いので
勝手にファンになってちょくちょく来させてもらってます。
リンクフリーとされてるのでリンクも勝手にしちゃいます。

これからも更新楽しみにしてます**ではでは。
#834
ミャンマーですか…すげぇな。
よく一人で危ないような感じ(勝手なイメージ)のお国に行けますね。でもミャンマーは仏教徒と警察が協力して治安がいいのか…。

私は10月の後半くらいからバルセロナとパリあたりに行くつもりです。
ミャンマーから帰国したらミャンマー日記を待っております。アジアの旅行で正露丸はやはり必需品でしょうか?
#836 梅さんへ
やる事なすことガチャピンには毎回驚かされます。
リンクフリーなのでバンバン貼っちゃってください。
また遊びに来てください。
#837 ゴティコさんへ
バルセロナいいですねぇ。
サグラダ・ファミリア見学ととリーガ・エスパニョーラ観戦したいです。

僕は、アジア旅行に整腸剤を持って行って飲んでます。
腸が人一倍弱いので旅行1週間前から服用。
正露丸はお腹にあまり良くないらしいので、下痢をした時用に市販の下痢止めを一応持ってっています。
下痢をした時は、出すのが基本なので下痢止めは下痢をしていて長時間移動するときに飲むために持っていってます。
#838
ミャンマーは旅人には良い噂だらけですよ。
グッチョイスですね。

ちなみに知り合いのチャイニーズテイスト溢れるミャンマー人はやけに金儲けが上手です。
#840 BIG-Tさんへ
グッチョイスですか?
行くのが楽しみになりました。

華僑は世界の何処でも逞しく生きているとよく聞きます。
#843
最近、ピーター父が登場しただけでにやけてしまうよ。
またの登場楽しみにしてます。
#844
最近、旅人ですなぁ。
僕の大学時代に作ったパスポート、1回使用で期限が切れそうです。
卒業旅行はチベットにしようかと思ってます。
#846 あずさんへ
何故、僕の父にこんなに反応を示すのか謎です。
#847 matchboxさんへ
チベットいいね。
実はチベットに行く事をちょっと考えたんだよね。
シルバーやら置物やら曼荼羅やら、チベットには魅力的なものが一杯。
是非、訪れてみたいもんです。

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