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9/2 バガン その2

馬車は一日チャーターして6000チャット(600円)。

ドライバー 馬車
馬車の運転手 シャイシャイ 31歳。 この笑顔は、ミネラル不足で何かと足がつる人間のような気がした。

早速、馬車に乗り込みバガンの遺跡を見て回る事にした。
馬車に乗って、気づいた事。
エライ事揺れる。
さらに、やる気のある自転車のほうが速い。

馬車 乗る

さらに、ものの10分で猛烈に尻が痛くなる。
ミャンマーに行く前の下調べで、馬車が恐ろしく揺れる事は知っていたがここまで尻が痛くなるとは思ってもいなかった。
木で作られてている椅子にコレだけの振動があれば痛くなるのは当たり前だ。

ミャンマー 豚
道路の脇には野良豚が歩いていたりもする。

それにしても、変だ。
ミャンマーに行く前、ミャンマーについての情報を調べていた。

「バガンの遺跡を見て回るには馬車がオススメ」やら「のんびりと馬車に揺られながら見る景色は最高に気持ちいい」などといった声がかなり上がっていた。
確かにのんびりと見て回るにはかなりイイかもしれない。
ただ、この尻の痛さは一体何なんだ。
景色よりも尻の痛さが気になってしまう僕が間違ってるんだろうか・・・。
あまりの尻の痛さに、馬車に乗っている観光客はいったいどうしているんだろうと思い、周りを見回してみるとあることに気づく。

他の馬車には座るところにクッションが敷いてある。

ウワァー、ハズレ引いたー。

まだ、何も遺跡を見ていないにも関わらず、既にお尻がランブータンだ。
自分の観察眼にガッカリしながら、遺跡が集中しているオールドバガンを目指す。

オールドバガン 馬車

特に見てみたい寺院や仏塔(パコダ)があったわけではないので、お任せでバガンを回ってもらう。

最初のパコダに着くと、シャイシャイに馬車から降りろと言われる。

僕 「これは、なんて名前のパコダなの?」

シ 「特に名前は無いよ。」

どうやら、名も無いパコダに連れて来てくれたらしい。
名も無いパコダに入っていくと、「趣味は火サスのサントラを聴く事です。」なんて言い出しそうな顔をしたミャンマー人が近寄ってきた。
どうやら案内をしてくれるらしい。

案内をされるがままに、階段を登る。
バガン 案内

階段を登り終えると、思わず

「オオーッ。」

と、声が出る。

風景 バガン
遺跡と自然以外、何も存在しない景色。

景色 バガン
この景色を忘れずに日本に帰ったら、横断歩道を渡るときに手を上げて渡る事が出来ると思った。

感動を覚えながら、パコダを後にしようかと思っていると先ほど案内してくれたミャンマー人が話しかけてきた。

ミ 「俺は絵を描いているんだけど買わないか?」

親切に案内をしてくれたミャンマー人は、実は物売りだった。
絵を見ることも無く

「いらない。」

の一言を残し、次の遺跡に向かう。
ボーっと景色を眺めながら馬車に乗っていると、シャイシャイから話しかけられる。

シ 「ピーターは彼女がいるのか?」

僕 「いないよ。」

シ 「何でいないんだ?」

何でと言われても特に理由があるわけでもない。

僕 「別に理由は無いよ。」

シ 「何で?」

納得する気配が無い。
説明が面倒だったので、

僕 「失恋した。」

と、答えると

シ 「オオ、ソーリー。元気出していこう、泣いちゃ駄目だ。」

と、2年前の失恋を何故かミャンマーにて励まされる。
そんな会話をしているうちにティーローミィンロー寺院に着いた。

ティーローミィンロー

ティーローミィンロー バガン
近くで見るとデカイ。

寺院の入り口付近には、お土産屋も何軒かある。
パペット ミャンマー
衝動買いしたくなった操り人形。

よく見るとトカゲがいたりする。
トカゲ


土産物屋を物色した後で、中に入ってみる事にした。
ちなみにミャンマーでは、寺院、仏塔、僧院など仏教施設は土足厳禁。
裸足にならなければならない。

ミャンマー 裸足
足に痛みを感じ、足の裏を見てみると小石が足の裏に刺さっていたなんていう嬉しくないイベントも頻繁に発生する。

寺院の中には、
ミャンマー 仏像
目の据わっている仏像や、
神
ポッチャリした仏像があった。

寺院の敷地内には、物売りの子供や商品を並べて座っているおじさん、おばさんもいる。

子供 「ポストカードが5枚で1ドル。」

ミャンマーの子供は強烈に可愛い。

僕  「いらないよ。」

子供 「10枚で1ドル、安い。」

アッサリと値段が下がる。

小学生ぐらいの子供でも日本語で話しかけてくる。

子供 「これはー、ティーローミンロー、ココの写真。これはー・・・。」

絵はがきを1枚1枚見せ、一生懸命説明をしてくれる。
あまりの可愛らしさについつい買いそうになるが、ぐっと我慢する。

商品を地面に広げているおばさんにも話しかけられる。

お 「ハーイ、ジャパーニ、何か買うか?」

ミャンマーには面白い小物が多い。
ここでも操り人形に惹かれてしまい、写真を撮らせてもらう。

物売り ミャンマー
買わないと解ると右利きなのに左肩を壊してしまうピッチャーのような表情になるおばさん。好きな言葉は「被告に訴訟能力は無い。」

写真を撮り終わった後にも、「買わないか?」と話しかけてくるので断るとすんなりと諦めた。
ミャンマーの物売りは諦めるのが凄く早い。
「いらない。」と断ると、すぐに諦めたような顔で微笑んでいる人が多い。

ミャンマー人は人がいいとよく聞くが、確かにそうなのかもしれないと思った。
ボリジョイな気分でティーローミィンロー寺院を後にし、次はアーナンダ寺院に向かう。
アーナンダ
アーナンダ寺院。
アーナンダ バガン
バガンを代表する、最大かつ最もバランスの取れた美しい寺院だと言われている。

寺院の外壁には、
アーナンダ 蛙
なんだかよく解らない動物や、
アーナンダ 外
落書きのような仏像もいたりする。

寺院の中には高さ9.5mほどの仏像が4体納められていて、それぞれ表情が異なる。
アーナンダ 仏像


膨れっ面
怒ったような顔をした仏像もいれば、優しい顔をした仏像もいる。

アーナンダ 金
仏像の足元には裸電球がならべてあって、ちょっとしたライトアップもされている。
アナン
が、
アナナ
電球の種類は思い思いのモノでかなりの自由さ。

敷地内で
敷地内でくつろぐ家族。

くつろいでいた家族に、

僕 「ミンガラーバー(こんにちは)。」

と挨拶をしてアーナンダ寺院を後にし、タビィニュ寺院に向かう。
馬車に乗ると、シャイシャイが話しかけてきた。

シ 「ピーターは結婚していないのか?」

さっきまでの会話をまるで覚えていない。

僕 「してないよ。」

シ 「俺は結婚してて子供がいるんだ。上をー向ーいてー 歩こーうー。」

突然『上を向いて歩こう』を歌いだした。
一番を歌い終わったところで、

シ 「俺の娘は、日本の歌が大好きなんだ。」

と言うシャイシャイ。

僕 「そうなんだ。」

シ 「日本の歌はとてもいい。」

今度は演歌を歌いだした。
ミャンマーまで来て演歌を聞いていてもしょうがない。

僕 「ねえ、ミャンマーの歌教えてよ。」

シ 「うーん、わかった。」

ミャンマーの歌を唄うシャイシャイ。
ミャンマーの歌を聞きながら、馬車にに乗って景色を眺めていると
馬車と歌
ああ、今、ミャンマーに来てるんだなーと、ゆったりとした気持ちになってきた。

ボーっとしながらも歌を聞いていると、気づいてしまった。

シャイシャイの唄っている歌は、ビルマ語ではなく英語だった。
ああ、この歌はきっとミャンマーの歌じゃないんだな・・・。

そんな事を思っているうちにタビィニュ寺院に着いた。


『バガン その3』に続く・・・。
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コメント一覧

#919 遺跡と自然の景色に感激!
シャイシャイのキャラいいですね。
話を聞いてないっぷりとか最高ですね。他人の気がしません。

ものすごく変なとこに食い付いていいですか。
ミネラル不足だと体がつるのですか?
すいません、体がつる事について丁度旦那と話し合いをしてたので。
気になって仕方ないです。
#920 ランブータン
馬車大変そうだね。
ってか先週、生まれて初めて足がつったよ。ミネラル不足??w
#921 写真
 バックが緑の写真、きれいですねぇ。人物描写も面白い。
#922
色んな仏像があるんだねぇ~
個人的に落書きのような仏像が好き。

外国の方に日本の歌知ってると言われ
上を向いて~を歌われた時は手拍子を打つべきなんでしょうか?
褒め倒して強制終了、最近の常套手段です。。。

#923
尻がランブータン、痔ですか?痔は痛いですよ。
それこそミネラル不足(?)のようにしびれます。

馬車にバックミラーがついていたので安心しました。
今回は交通事故はなかったですよね?
#924
名も無い遺跡から見た景色が素晴らしいですね。実際に見たら感動なんだろうなあ。
これ読んでると、ホント、ミャンマーは人がよさそうなんだけど、いい人だと、買ってあげたくなっちゃいそうですね。
シャイシャイもイイ人そうじゃん。ちょっと、細やかさが足りんかも。
しかし、寺院とか、ムチャクチャ綺麗ですね。ちょっと行ってみたくなってる自分がいます。
#925
ミャンマーもの凄く美しいですね**
建造物がオリエンタルな感じとヨーロッパ的な感じがmixされてる・・・。
なんか昔、建築方法の伝承なんかがあったんでしょうか?

旅をしてる方達にとって全く根本過ぎて
あほらしくなる様な質問をしますが(笑
外国の治安によっては渡航が怖くなったりしませんか?
それを乗り切るコツみたいなものとかありますか?
#926 カリンさんへ
ミネラル不足だとつるらしいですよ。
全部がそうなのかはよく解らないです。
#927 ゆみさんへ
本当にランブータンになった。
次の日、見事に腫れちゃいました。
#928 kevinさんへ
旅行に行ったときに出会うその土地の人の話は聞いてて結構面白いです。
#929 小包さんへ
いろんな仏像があるけど、いい加減なものも結構ある。
同じ仏教なのに顔が違う。(ミャンマーは小乗仏教だけどね。)

外国人に日本の歌を唄われたときの正解は、丸々一曲全ハモリ。
これでしょう。
仲が良くなれそうです。
#930 かわっぺりさんへ
なんとか痔にはなりませんでした。
馬車にはミラーが針金でくっつけてありました。
おかげさまで今回は無事故でした。
馬車に関しては。 
#931 梅さんへ
確かに、オリエンタルな雰囲気を感じます。
中国やインドの影響を受けているらしいです。(食べ物、宗教、建築物などなど)

ミャンマーは治安が良いので怖いと感じることは全く無かったです。
ただ、去年に爆発テロが何件かあったようです。
少し前にいったカンボジアでも爆発事件があったようです。

仮に治安が悪い国に行ったとして、セキュリティー面でのことからお金を多めに出してグレードの高いホテルに泊まったところで爆破されたら関係ないのであんまり気にしません。

渡航は退避勧告が出ていなかったらとりあえず行っても大丈夫かなと思ってます。
自分からわざと治安の悪い地区に足を踏み入れたりせず、注意しながら行動しなければ良いかなと。
必要以上に怖がったりしちゃうと旅の楽しさが半減しちゃうような気がするので。
#933 Marcyさんへ
コメントの順番が入れ替わってしまいましたが・・・

バガンはいい所でしたよ。
バガンはミャンマーの中でも田舎です。
ミャンマーの都会はあまり良いとは感じませんでした。
首都ヤンゴンについては後々書いていきます。

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