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自殺されちゃった僕

自殺されちゃった僕 吉永嘉明   
自殺されちゃった僕


妻が自殺した。残された僕は……。ねこぢる(漫画家・友人)、青山正明(「危ない薬」著者・同僚)、そして最愛の妻――。身近な者に次々と先立たれた著者が、残された側の視点でその哀しみと怒りをつづる。3人の自殺者を抱えてしまったとき、落ち込まないで生き続けるにはどうしたらいいのか!?「遺された側」から見た自殺の手記。

落ち込んでいるときには、読まないほうがいいとのことでしたが、ものの見事に落ちました。
妻、早紀への呼びかけに胸が痛くなりました。
が、この本自体にはあまり共感を持てませんでした。
第5章「どうして死んじゃいけないの?」に出てくる女の子には、共感できました。
自殺する側も自殺を止める側もどちらもエゴだからだそうです。
僕は、自殺肯定派でも自殺願望があるわけでも無いですが、自殺を止める側の意見というのは、家族、友人を悲しませるから。
自分が悲しいから死なないで欲しいのです。
自殺したい人にとって、悲しいから死なないで欲しいところで、じゃあ、死にたいぐらい辛い自分はどうなるの?ってことでしょう。
極論ですが、天涯孤独で友達が一人もいない人は自殺OKですか?
宗教的な説教をしてくれたほうがよっぽど納得いきます。
自殺する側も、まわりが悲しみを十分理解するべきだとは思います。
人生の最期の我が儘ぐらい許してあげてもとも思います。

読み終わった直後にこうおもいましたが・・・。
一日経ってみて、思ったこと。
やっぱり自殺はよくない。
この本、劇薬です。
自殺アリみたいな気分になりました。
精神的に健康な時に読んでください。

有名な完全自殺マニュアルは自殺したい気持ちを棚上げしたり、踏みとどまったりする「自己啓発派」の読者が大量に発生したそうですが、この本もそうなることを祈ります。
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コメント一覧

#7 ちわ
こんにちは~。この本、だいぶ前に書店で見かけてちょっと気になってましたよ。ねこぢるさんの友人でもあったのですか。しらなかった・・。
全然ちがう話ですが、私は山本周五郎『赤ひげ診療譚』の中で、ハっとしたことがあります。貧乏のあまり心中しようとしてる家族を長屋のみんなが止めるんだけど、一命とりとめた奥さんが「生きていて困っているときは見てみぬふりなのに、貧しさから解放されようとして死ぬのをなぜ止めるのか?」みたいなこと言ってるのです。
確かにそうだよなあ~。。とか、思ってしまいました。
生きているっていうのも、なかなか大変なことですからねー。
でもやっぱり、声を大にして「自殺はナシ」と言いきりたいものですね。自殺にいたるっていうのは病気なのであり、病気なら治療できるのではないか?と考えたいですね。。。前向きに~。。
あっ、いや、私も単なる机上の空論です。
でわでわ~

#8
自殺はナシですね。
『赤ひげ診療譚』読んだこと無いですね。
今度読んでみます。

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