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マダガスカルその1 バンコク~アンタナナリヴ

羽田発0:20の飛行機に乗り、バンコクに向かう。

マダガスカルに行くには、何種類かルートがあるが、バンコクからはマダガスカルまでの直行便が出ている。
僕はこのルートでマダガスカルに向かうのだが、バンコクでのトランジット(待ち時間)が13時間あるチケットを買っていた。

最悪な事に、バンコク到着は4:30だ。
空港内で時間を潰そうにもそんな早い時間から営業をしている店は少ない。
仕方がないので一度空港から出て、バンコクのカオサンで安宿を取って仮眠を取ったり、パッタイ(やきそば)を食べたり、タイマッサージを受けて時間を潰すことにしようと思っていた。

タクシーに乗って、カオサン通りで降ろしてもらう。

早朝 カオサン


まだ早朝なので、人通りが少ないカオサン。
ご飯を食べようにも店もまだやっていないので、宿をNat Guest Houseに決めて仮眠をする。

カオサン NAT ゲストハウス

180バーツでファン付きトイレ・シャワー共同。日本円で換算すると、500円くらい。

カオサン ナット ゲストハウス

シングルベット一つ置けるだけの広さの部屋だが、仮眠を取るだけなので問題はない。
少し寝た後で、ご飯を食べるついでに散歩をする。

カオサンの緑

カオサンには前にも一度来たことがあるので地図もなんとなく頭に入っているので歩いていて懐かしさもあったし、東南アジア特有の蒸せ返るような暑さではあったが楽だった。

始めて訪れる国は得てして様々な種類のストレスを自分が感じていないと思っても実際のところは無意識に削られるものだ。ドーパミンとノルアドレナリンが同時に大量に分泌される事に対して、普段と異なる大量受注に体が対応しきれずに分別不可能な悲鳴を上げてしまうのだろう。


カオサンはバックパッカーの溜まり場として有名で、昔は治安が悪かったのだが今はツーリストポリスが通りを常時パトロールしていて、危険な雰囲気はない。
昔がどんな感じだったか解りやすく言うと、映画【ザ・ビーチ】でディカプリオがビーチに行く前に泊まっていたのがカオサンの宿だったりする。

パッタイを食べてその後もフラフラと散歩をしたが、

カオサン 散歩

マッサージ店の開店まで時間があったので宿に戻って、ベッドに横になって本を読んでいるうちに寝てしまい、宿を出なければいけない時間になってしまった。
空港に向かい、その後飛行機に搭乗し、22:15にマダガスカルの首都アンタナナリボに着いた。

アンタナナリボに着くのが夜遅い時間という事もあって、僕は日本で宿の予約をしていた。
マダガスカルの事を日本で調べている時に、アンタナナリボは宿の数が少なく慢性的に満室状態だと血の気が引くような情報を見つけてしまっていたからだ。

バックパッカーなんて着の身着のまま宿も決めずに行くものなんじゃないかと思う人もいるかと思うかもしれないが、経験上、夜中に飛行機が着いた時に、宿探しをするのは結構疲れるものなのだ。
さらに雨が降っていた場合などは、荷物の詰まった重いバックパックを背負ったまま宿を何件も探して回るのは非常に辛い。
それが醍醐味がといった意見あるだろう。
しかい僕は次の日に5:50発のモロンダバ行きの飛行機のチケットを取っていた。空港までの往復の時間を考えると宿の滞在時間は正味4・5時間。この4・5時間を宿探しで費やすのはあまりにももったいない。

そこで、ネットででめぼしい宿を探してメールを送りまくった。
・・・が、メールで宿が空いているか確認をしてもメールが返ってこなかったり満室だったりする。
やっと返ってきたメールの文章も英語の中にフランス語の単語が混じっていたりして内容を理解するのが非常に面倒だったりもする。

その中で1件だけ空いていた宿、ホテル・サン・ジェルマンがあったので迷わず飛びついた。
さらには、空港からホテルまでのピックアップもしてくれるとあったのでお願いをしていた。

準備は万全のはずだったのだが、空港に着くと予想はしていたのだが迎えが来ていない。
すると、どこの国に行っても恒例行事のタクシー運転手の売り込みに見舞われる。

とりあえず、両替を済ます。
マダガスカル 通貨 アリアリ

851000Ar=37000円
財布がパンパンに膨れ上がる。

群がるドライバー達の間を押しのけて喫煙所で煙草を吸いながら話を聞いていると、今日の便はもう最終だから今迎えが来ていないのだったらもう来ないとの事だった。
適当に世間話をした感じで悪い感じはしなかったので、予約をしていた宿まで乗せてもらう事にした。

料金は40000Ar(アリアリ)・・・100Ar=4円くらい。
平均的なツーリスト料金だ。

宿に着くまで、タクシーの運転手と明日の予定などのお決まりの話をしながら街灯がほとんど無い真っ暗なアンタナナリボの街並みを眺めていた。
すると、その暗闇の中でお互いの服を掴みあって喧嘩をしている若者たちがいた。

「あー、酔っ払いだよ、若い奴等だ。しょうがないな・・・。」

と、運転手。
差別的な意味合いは全く無いのだが、暗闇の中で黒人が喧嘩をしているのは迫力がある。
肌が黒いので暗闇の中ではほかの人種と比べて全体を把握しづらく、凶暴感が3割り増しくらいに見えるのだ。

その、2分後。
また喧嘩をしているのを見つけてしまった。

「あれも酔っ払いだ。」

呆れ顔で溜息混じりに首を左右に振る運転手。
さっきよりも派手に喧嘩をしている。

そしてこう思った。

治安悪くねぇ?

街全体が馳星周や、北方謙三あたりが喜びそうなハードボイルド感を感じる。
今まで行った国も治安が悪いなどと言われていた国もあったが、こんな頻度で喧嘩を見ることは無かった。
街頭の暗さなどのインフラは、ミャンマーも同じように暗かったがこのような香ばしさは無かった。
頭の中で夜中は街中を歩くなと大音量で警鐘が鳴っていた。
頭の中に流れているBGMはいつの間にか伊藤久男の【父よあなたは強かった】に変わっていた。

そうこうしている内に、ホテル・サン・ジェルマンに着いた。
予約は当然の如く取れていなかったが、空き部屋があったのでチェックインすることが出来た。
1泊41000アリアリと言われたが、翌日の早朝に部屋を出ることを伝えて交渉すると、25000アリアリまで値段が下がった。

アンタナナリボ ホテル サンジェルマン

1泊するだけなら全く問題がない宿。

St Germain Antananarivo

テレビも付いているし、

st サンジェルマン タナ

ホットシャワーも付いている。

ただ、掛け布団は湿っていた。
南京虫や、ダニがいるかもしれないとも思ったが、疲れていたので湿っていることに気づかないことにした。
部屋に蚊がいたので蚊取り線香を焚いて就寝。

ようやく、マダガスカル旅行が始まった。

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