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当直中の出来事

僕は、病院で働いているんですが、先日夜間当直中にこんなことがありました。
その日は、とても忙しく救急車が鳴りっぱなし。
次から次に患者さんが来ます。
ご飯も食べれません。
何故かこの日は、子供がやたら多く、泣かれまくりです。
子供の泣き声って超音波かってぐらい耳に響く。

僕 「写真撮るよー。」

子供「いやー。」

僕 「痛くないから大丈夫だよ。」

子供「うわーん。」

ジタバタする子供を必死で押さえつけながら何時間も写真を撮り続けます。
育児ノイローゼになるお母さんの気持ちがちょっぴりわかりました。

そんな中、お酒を飲んで転んで頭をぶつけた女の人が運ばれてきました。
大抵、酔っ払いの患者さんは怪我自体はたいしたこと無いことが多く、相手をするのが大変なパターンが多いです。

聞くところによるとこの人の旦那さんは救急車に奥さんを乗せるのが嫌だったらしく、救急隊の隊員さん相手に大暴れをしたらしく、警察に御用となってしまったみたいです。
この患者さんベロベロです。

まともに歩けません。

ご機嫌です。

頭を打っているので、CTを撮ることになりました。
デジカメと一緒でCTも写真と原理的には似たようなものなので動くと写真が撮れません。
そんな事は酔っ払いには関係あるわけもなく、動く動く。

ついでに吐きまくり。

夜中の2時、3時にゲロ掃除をするのは結構、堪えます。
そんな中でも、救急隊からは電話がかかってきます。

看護士「5分後にCPA入ります。」

CPAとは心肺機能停止状態の患者さんのことです。
患者さんが目の前にいる手前、専門用語を使ったりするのですが、ピリっとした空気は患者さんには伝わるらしく、この泥酔患者さん急に涙目になりました。

患者「先生、私何か悪い病気が見つかったんですね。」

僕 「そんなことないですよ。」

だって君、頭ぶつけて少し切れただけだし。

患者「隠さないでください!! 本当のことを言って下さい。」

涙目です。

僕 「大丈夫ですよ。」

患者「ううー。」

よくよく聞いてみると、CPAは轢き逃げらしい。
正直、なだめてる時間がない。
酔っ払いをなだめてる時間があるぐらいなら、轢き逃げされた人に備えて準備をせねば。

僕 「救急の患者さんが入るので、ここで少し待っていて頂いてよろしいですか?」

患者「はい。」

やっぱり涙目です。

患者「先生。」

僕 「はい。」

患者「先生いい男ですねー。彼女いるんですか?」

ヘラヘラ笑ってます。
とりあえずその場を足早に去り、CPAに備えます。

一段落つき、廊下を歩いていると事務の子がオロオロしています。

僕  「どうしたの?」

事務員「さっきの酔っ払いの患者さん、会計終わってないのに見当たらないんですよ。」 

僕  「じゃあ、ちょっと外に探しにいってみようか。」

病院の目の前のコンビニの前に患者さんが座ってます。
携帯で電話をしてるみたいです。
まあ、救急車で運ばれたんだから誰かに連絡を取りたくなる気持ちはわかります。

僕 「まだ会計が終わってないんで病院に戻っていただいてよろしいですか?」

患者「はい、すいません。」

なかなか聞き分けが良いです。
ふと見てみると、コンビニの袋が。
買い物をしたみたいです。

んん??

酒買ってます。

まったく懲りてません。
フラフラで歩けません。
車に轢かれちゃいそうです。
病院まで手を引っ張って連れて行きます。

そんなことをしているうちに夜が明けていきます。
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コメント一覧

#15
いやぁ迫力の現場ですね。
そんな真面目な現場に酔っ払い&リバースですか。
大変だ。
医療の現場ですと、自分でさえ自己管理の出来ない人をも管理しなきゃなりませんしね。


#16 うちはのんびり
いやー
救急あると楽しそうですね

って不謹慎で申し訳ない(^_^;)
そういう患者さんいると
ホント仕事回んなくて大変ですよね

自分は途中で仕事回すこと放棄して
とことん楽しむことにしております
#17
実際、大変です。
夜中は昼間よりも変な人が多くて。
仕事日記は引き続きUPしていく予定です。

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