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「僕はね、ち、ち、地図の勉強してるんだよ。」

「地図が好きなの?」

「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ち、ち、地図を作るんだ。」


みなさん、村上春樹の『ノルウェイの森』を読んだことがありますか?


僕は、昔に読んだことがあったんですが、最近もう一度読みたくなったので読み返してみました。
昔は何とも思わなかったのに、これおもしろい。

中でも、緑という女の子にちょっと惹かれました。
いや、結構惹かれました。
恋しそうなぐらい。


前略
これを読んでいるお友達の方々へ

あー、あいつ遂に実在の人間以外に恋したな。

と、思いましたか?

安心してください。

半分だけ本気です。

大丈夫、半分だけだから。

今度会った時に、僕のタイプの女の子が、小説の中の女の子だったり、漫画の中の女の子だったり、アイドルだったり、中島美嘉だったり、「GLAMOROUS SKY」って良いよねと言っていたり、NANAに出たいと言っていたりしても心配なさらないでください。優しく接してください。

                  P.S.中島美嘉って素敵だよね★

話を戻します。

こんな観点で、しかも緑を主点に『ノルウェイの森』を語ると、村上春樹ファンに怒られそうですが、やめません。

緑 「でも私、ポルノ映画って大好きなの。今度一緒に見にいかない?」

ワタナベ「いいよ。君が暇なときに一緒に行こう。」

緑 「本当? すごく楽しみ。SMのやつに行きましょうね。ムチでばしばし打ったり、女の子にみんなの前でおしっこさせたりするやつ。私あの手が大好きなの。」

観、観たい。

この小説を理解する上でも、この時代背景に沿ったポルノ映画を。

ちなみに、【ワタナベ】は主人公。

ちなみに、僕はSM好きではありません。

うーん、この小説の時代背景っていつだろう。

学生運動の真っ最中だし、1970年前後かなー。

一人でポルノ映画を観に行くのはさすがに嫌なので、とりあえず友達に電話する。

僕 「もしもーし。」

友達「はいはい、どうしたの?」

僕 「村上春樹のノルウェイの森って読んだことある?」

友達「うーん、無いねー。」

僕 「あー、そう。」

友達「なんで?」

僕 「あのさー、ポルノ映画って言うかさー、日活ロマンポルノ的な映画観たくない?」

友達「はっ!?」

僕 「いや、あのね、ノルウェイの森を最近読み直したんだけどさー、この小説が面白くてね、この中に出てくる緑って女の子がいるわけよ。」

友達「うー、うん。」

僕 「それでさー、この緑って女の子がね、SMの映画を観たがるわけよ。」

友達「うー、うん。」

僕 「でね、日活ロマンポルノ的な映画のSMものが観たいワケよ。」

友達「んーー、TSUTAYAとかで借りればいいじゃないの?」

僕 「それじゃ、雰囲気が味わえないでしょ!! 映画館の雰囲気とかさ、 どんな人がこういう映画を観てるとかさ、どんな感じで観てるのとか観察しながら観ないと意味ないじゃん!?」

友達「んー、でもさー、そういうのはお小遣い的なこともあるし、奥さんの了解を得ないとねー。」

あっ、コイツ面倒臭いから奥さんをダシに断る気だ。

メラッとくる。

僕 「じゃあ、俺が奥さんの了解を得れば行くのね!?」

友達「うん、いいよ、変わろっか?」

僕 「えっ、いや、ちょっと待って。」

心の準備が出来てない。

この奥さん、元々僕の友達でそれをこの友達に紹介して、最近めでたく結婚。

でも、旦那をポルノ的なところに連れて行く言い分がうまく言えそうに無い。

変態だとか勘違いされたくないし・・・。

ちなみに、この奥様。

性に対してそんなにオープンではありません。

ごくごく、一般的な女性。

僕 「奥さん的にそんな事言われてもナシじゃない!?」

友達「うーん、それはお前次第じゃない?」

うまく説明する自信が無い。

変態と思われないようにしつつ、旦那をSM映画に誘い、奥さんを納得させるだけの口実って何だろう・・・。

思いつかない。

僕 「うーん、とりあえず、保留で。」

友達「わかった。」

ニヤリとしている顔が浮かぶ。

メラッとくる。

とりあえず一時撤退。

電話を切る。

次の日、もう一度ノルウェイの森を読む。


「ねえ、今からいやらしい映画観に行かない?ばりばりのいやらしいSM」

僕と緑は鰻屋に入って鰻を食べ、それから新宿でも有数のうらさびれた映画館に入って、成人映画三本立てを見た。

新聞を買って調べるとそこでしかSMものをやっていなかったからだ。わけのわからない臭いのする映画館だった。

クゥーーーー、やっぱり観たい。

映画館で。

どうしても気持ちを抑えきれない。

今のこの熱い気持ちを、この高ぶる想いをそのまま奥様に伝えれば押し切れる気がする。

奥様「もしもしー。」

僕 「あー、こんばんわ。」

奥様「どうしたの?」

僕 「昨日さー、あいつ(旦那)に電話したじゃん。」

奥様「うん、内容を教えてくれなかったんだよねー。」

僕 「実はさ~、旦那さんをね、その、なんて言うか、エロス的なことに誘ってたんだけどさ~。」

奥様「・・・・・。」

僕 「ノルウェイの森って読んだことある?」

奥様「うん、多分。」

俺 「その小説にいまさらなんだけどハマっててさー、その小説の中に出てくる緑って女の子がいるんだけどさー、その女の子がさー、ポルノ映画が好きなんだー。」

奥様「うん・・・。」

僕 「でね、ポルノ映画をどうしても観たくなったの。」

奥様「うん・・・。」

僕 「でさ、SMモノが観たいんだ。その緑って子がね、SMモノが観たいってねだるの。」

奥様「うん・・・。」

反応が悪い。

僕 「映画館に行って雰囲気を味わいたいんだよね。その当時の白黒の映画をキッタナイ映画館で観たいの。ジュースとかが床にこぼれててさ、椅子にはタバコの焦げた痕とかついてるような感じでさ、周りにはおっさんしかいない感じでさ、あのね、エロイのは観たくないの。ムラムラしたくて観に行くわけじゃないから。ただ純粋に雰囲気を楽しみたいの。小説の中の雰囲気を実際に味わってみたいの。ただ、それがたまたまSM映画だったってだけなの。」

奥様「うーん、いいよ。正直に言ってくれたし。」

言ってみるもんだ。

奥様「言いたいことは伝わったから、なんとなく。ピーターさんを信用するとゆーことで。」

すごい信頼感だ。

そんなに簡単に信用しちゃっていいの?

だってSM映画が観たくて観たくてしょうがなくてどっちかって言うと無理やり旦那さんを誘ってるのに。

まぁ、ムラムラしたいなんて気持ちは1ミリも無くて行くんだけど。

仮にこの旦那さんが、映画館で煩悩に負けてエロイ映画が観たいって気持ちになっても、白黒の昔のSM映画じゃないと観たくない!!

って突っぱねるんだけどさ。

僕 「ありがとう、じゃあ、観に行ってくるよ。でもねー、正直な話、周りに詳しい人がいないからどうやって調べたらいいのかよくわかんないんだよね。」

奥様「あー、そうなんだ。」

僕 「Vシネとかじゃないと思うんだよね、多分。」

奥様「あー、なんか違いそうだよね、イメージ的に。観たこと無いけど。」

僕 「うん、Vシネじゃ無いんだよね、多分。観たこと無いけど。」

奥様「そうかもねー、イメージ的に。観たこと無いけど。」

内容の無い会話が続く。

僕 「たぶんね、日活ロマンポルノとかだと思うんだよね、観たこと無いけど。」

奥様「ああー、そうかもね、観たこと無いけど。」

電話をしながらネットで検索。

どうやら、奥様もネットで調べてくれている模様。

カタカタカタカタカタカタカタカタ

奥様「うーん、に・か・っ・つ・ろ・ま・ん・ぽ・る・の・・・。」

旦那さんの欲求を満たすだけかもしれない映画を調べてくれるなんて、なんて素敵な奥様なんでしょう。

あなたは、この事実に気づいているんでしょうか。

奥様「あー、あった。」

僕 「待ってね、俺もそこ見てみる。」

こんな感じだった。

新婚ホヤホヤの奥様が見るようなページなんでしょうか・・・。

謎です。

映画のタイトルが強烈だ。

僕 「うーん、惜しいけどちょっと違うかな。」

奥様「あー、そうっぽいね。」

さらに検索。
ビンゴ!! こんな感じの白黒の映画が観たかった。

テンションが上がる。

僕 「これこれ、まさにこんな感じ。」

奥様「あー、そうだねー。」

どんな会話ですか?

僕 「よし、じゃあ、こんな感じの映画を上映中の映画館を探してみるよ。」

奥様「うん、わかった。じゃあねー。」

電話を切る。

今週末の大雪のおかげで、まだ観に行ってません。

観に行ったらレポートするかもしれません。

この小説に興味を持ちましたか?

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読んでみてください。

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コメント一覧

#208 はじめまして<(__)>
『ノルウェーの森』、私も好きで何度か繰り返して読んだことがあります。
「ここが好き!」ってとこがあるワケではなく、
面白くて仕方ないってワケでもなく、
何となく好きで何度も読んでしまった小説です。
ピーターさんが緑に惹かれるのも何となく分かるかも(^^;)
レポートも心待ちにしていますね。
あ、私もこの小説の時代背景は1970年前後だと・・・
自分より古そうだったもんで(;^-^A
#209
yoyoさん>
わかります。
何となく、何度も読んじゃいます。
映画観に行ったらレポートしますね。
#210
私ノルウェーの森見た事ないです!
記事読んでちょっと気になり始めてます。(多分)
ロマンポルノって響きがいいですね。レポ楽しみです。

それから突然ですが、もしお時間があったら
バトンを受け取ってもらえますか?色バトンです。
忙しかったら無視しちゃって下さいね!
宜しかったら私のページからコピーしていって下さい。
突然のお願いすみません(*_ _)人
でも5人に回さないとだから面倒かも・・・ほんと、暇だったらでいいです。
#211
主婦OLさん>
全力でやります。
しばし、お待ちを。
#212
新宿って南口の松屋の並びですな。
青春時代はあそこの通りをほろ酔いで闊歩しドキドキしたもんです。みたこと無いけど!
#213 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#214
はじめまして☆
楽しく拝見させていただきました。
素敵な日常ですね。
#215
足跡たどってフラリと来ちゃいました。
村上春樹、好きです。
スプートニクの恋人、面白いですよ。
わたしもアルファロメオでかっ飛ばしたいわ。。




#216
BIG-Tさん>
残念です。
経験者談を聞いてみたかったです。
松屋の並びですね、なるほど。

さばこさん>
はじめまして。
素敵な日常・・・。
うーん、どうなんですかねー。
欲望の赴くままな生活です。

智子さん>
スプートニクの恋人読んだこと無いです。
今度、読んでみます。
最近は、村上龍を読み漁ってます。
#218
コメントありがとうですw
私も観たくなりました。映画。

またあやしげな検索でひっかかりそうですねww
#219 いいですね~。
いいですね~。そういう夫婦間の会話。ボクもそんな人をお嫁にもらいたいです。ハイ。(笑)
はじめまして。北国のナッパと言います。楽しいブログですね~。デザインも個性的で面白いし。
また寄らせて頂きます。(笑)
#220
こんばんわ。
コメントありがとうでした♪
ポルノ映画、映画館では観たことないですけど、雰囲気は予測できます。
たぶん、純粋に好きな人と単純に楽しみたい人が多そうですね。
まあ行ってみないとわからないですけどね(笑)
僕はあまり好きなジャンルではないです。
行って観たい願望はちょっとありますけどね(笑)
#221 はじめまして☆
お邪魔します。

村上春樹は『羊をめぐる冒険』(?)とかしか読んだことが無く
しかもだいぶ昔だったので内容も覚えていませんが、
今日、この記事読ませていただいて、『ノルウェイの森』読みたく
なりました!週末、BOOKOFFに行ってみます!
#222
はじめまして。
ピーターさんの日記面白かったです。
『ノルウェイの森』むかし、友達が読んでいたのを覚えています。
今度読んでみようと思いました☆☆
#223 昔々
妹の持っていた「ノルウェーの森」ひったくって読みました。
丁度わたしが入院してた頃だから15年以上前になりますね
読んだ感じは主人公と緑の関係がよくわからなかったのと
無機質な人間のかもし出す雰囲気くらいしか頭に残ってません^^;
たぶん自分とは重ね合わせられる部分が
当時は全くなかったんだと思いますね~
今読んでみたらまた違う気分が味わえるかもしれませんな~~・・・
#224
雪さん>
おお、映画観たくなりましたか。
変な検索ワードでこのブログに辿り着く人がいるんですよ。

ナッパさん>
新婚ホヤホヤの仲良し夫婦なんですよ。
また、来てくださいね。

H×Sさん>
予測した雰囲気を予測どおりに楽しみたいです。
願望を行動にうつしてみてはいかがでしょう。

五百円玉貯金さん>
僕は、ブックオフにかなり通ってます。

ともぞうさん>
是非読んでみてください。
ハマる人はハマるかもしれないです。

一葉さん>
昔読んだ本を読み直してみると、新しい発見があることってありますよね。

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